管理会計という言葉が使われるようになって久しく、経営判断や業務改善などに役立つ会計情報をタイムリーに、さらにはリアルタイムで提供していくことは、いまや経理部門の主要ミッションとなっています。
その一方で、高度なスキルやノウハウが要求される経理/総務部門は慢性的な人材不足であり、インボイス制度の導入や電子帳簿保存法の改正によって、その業務負荷はますます増加していくものと考えられます。
例えば、紙とデータの証憑が業務の中で混在するようになり、受領した請求書や領収書がインボイスかどうかを仕分けて異なる処理をする必要があり、また3万円以下の少額取引についてもインボイスの受領・保存が必要となるため、立替経費精算での業務処理は大幅に増えることになります。
このような状況を改善し、これからの経理/総務部門が取り組むべきミッションを遂行していくためには、DXによる効率化・自動化が不可欠と言えるでしょう。
業務全般業務効率化 2023/09/19
まだ間に合う!今年こそ始める年末調整の電子化
処理すべき業務が増え続ける経理/総務部門にとって、DXによる自動化・省力化は必要不可欠。今回の記事では、その背景や課題に触れながら、業務効率化を実現するMJSのクラウド型業務管理サービス「EdgeTracker」を活用した「年末調整申告」の業務負荷とコストの削減についてご紹介します。
ますます業務負荷が増加していく経理/総務部門
業務の電子化で従業員も担当者もラクになる
経理/総務部門のDXと言えば、すぐに思いつくのは経費精算、勤怠管理、給与明細の電子化でしょう。インボイス制度の導入やテレワークの普及に後押しされて、経費精算や勤怠管理のクラウドサービスを導入した企業は少なくありません。MJSでも、EdgeTrackerシリーズとしてクラウド型業務管理サービスを提供し、お客様からご好評をいただいております。
経費、勤怠、給与などに関わる従業員向けサービスをクラウド化することにより、
など、さまざまなメリットを享受することができ、従業員の利便性を向上させ、経理/総務部門の生産性を改善することが可能になります。
経費、勤怠、給与などに関わる従業員向けサービスをクラウド化することにより、
- 従業員はいつでもどこでもスマートフォンで申請や参照ができる
- 経理/総務部門は集計・入力などの作業を自動化できる
- レシート画像からの文字認識や交通系ICカード等との連携で入力作業を軽減できる
- ペーパーレス化して紙文書の作成、配布、管理の手間やコストを削減できる
- 給与システムや財務会計システムとデータ連携して入力の手間やミスを削減できる
- 従業員向けサービスの利便性・生産性を向上させて働き方改革に貢献できる
など、さまざまなメリットを享受することができ、従業員の利便性を向上させ、経理/総務部門の生産性を改善することが可能になります。
年末調整の電子化で手間とコストを大幅削減
さて、経費、勤怠、給与のほかに、経理/総務部門のDXで見逃せないのが、年末調整の電子化です。
年末調整は、担当者にとっても従業員にとっても頭の痛いイベントです。年末の忙しい時期に、従業員はややこしい各種申告書を書かなければならず、担当者は提出の遅れがちな申告書をすべて回収して、内容をチェックし、年末調整額を算出、源泉徴収票を作成して、期日までに源泉徴収税を納付しなければなりません。
この煩雑な年末調整業務を一気に効率化するのが、MJSの「EdgeTracker年末調整申告」です。クラウドサービスを通して年末調整を実施することにより、
といったことが可能になります。 EdgeTrackerは、年末調整はもちろん、経費精算、勤怠管理、給与明細参照、ワークフローまで、充実したラインナップが揃っており、お客様の業務に合わせて導入できます。組み合わせて導入することにより、経理/総務部門による従業員向け業務をより効率的に遂行できるようになります。
年末調整は、担当者にとっても従業員にとっても頭の痛いイベントです。年末の忙しい時期に、従業員はややこしい各種申告書を書かなければならず、担当者は提出の遅れがちな申告書をすべて回収して、内容をチェックし、年末調整額を算出、源泉徴収票を作成して、期日までに源泉徴収税を納付しなければなりません。
この煩雑な年末調整業務を一気に効率化するのが、MJSの「EdgeTracker年末調整申告」です。クラウドサービスを通して年末調整を実施することにより、
- 従業員はガイダンスにしたがってスマートフォンで簡単に申告できる
- 紙の申告書を使うよりも作業時間とコストを大幅に削減できる
- 従業員ごとに申告書作成・提出の進捗状況を把握できる
- 給与システムと連携できるため申告書の内容を手入力する必要がない
- 紙の申告書類などを保管する必要がない
- マイナンバー管理システム(MJSマイナンバー)との連携も可能
といったことが可能になります。 EdgeTrackerは、年末調整はもちろん、経費精算、勤怠管理、給与明細参照、ワークフローまで、充実したラインナップが揃っており、お客様の業務に合わせて導入できます。組み合わせて導入することにより、経理/総務部門による従業員向け業務をより効率的に遂行できるようになります。
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年末調整の電子化はしたいけれども、今年はもう間に合いそうになくて…。そんなふうに毎年導入のチャンスを逃していませんか? MJSにおまかせください!
EdgeTrackerはクラウドサービスなので、スピーディーに導入することができ、予算計画も立てやすいのが特長です。3か月の無料トライアルも可能。また、MJSはシステムをお渡しして終わりではなく、導入前のご相談から、導入時のご支援、導入後の運用支援やスキルアップ支援まで、トータルにお客様をサポートするので、安心してご導入いただけます。
下記ページでは、EdgeTrackerによる年末調整の作業時間削減を試算しています。ぜひご一読ください。
年末調整を電子化!|特集|株式会社ミロク情報サービス