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業務効率 2017/02/23

経理業務を大幅に効率化させる鉄板IT施策とは?

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経理部門が担う業務には、実に多くのルーティンワークが発生します。
単調で長い時間を要する業務も多々あり、時期によっては煩雑な業務に忙殺されてしまいます。
業務の効率化は経理部門の永遠のテーマ。そこで、大幅な効率化をもたらすIT施策についてご紹介したいと思います。

経理部門は、ルーティンワークの宝庫。

経理部門は、ルーティンワークの宝庫
企業には様々な部門がありますが、最もルーティンワークが発生するのが経理部門といえます。
例えば伝票入力作業。取引が発生するたびに振替伝票を起票し、内容をチェック後に会計システムに入力して印刷、再度チェック。
しかも、請求書や支払依頼書が届くのは月末に集中するのでその時期はいつも残業続き。そんな状況ではありませんか。

さらに、グループ各社で採用している会計システムがバラバラで進捗が把握できない。
資金繰り表の作成に手間がかかるなど資金繰り管理が大変。そんな声も多く聞かれています。
また、広告業界のようにデザイナーやライターなど個人事業主への支払いが多い場合、源泉所得税の計算や支払調書の作成などの業務も発生します。

その他、通帳記帳や売掛金消し込み、請求書発行、小口現金精算など、経理部門には単純な作業がめじろ押し。科目の仕訳に複雑な判断を必要とするケースが多いのも業務の煩雑さに拍車をかけています。
こうしたルーティンワークを昔からの慣習として、何の疑問もなくこなしている経理部門が多いのではないでしょうか。ルーティンワークをいかに効率化するか。経理部門に課せられた大きなテーマといえます。

ルーティンワークは、ITシステムで効率化。

ルーティンワークは、ITシステムで効率化
経理部門の業務を効率化する上で注目したいITシステムがERPです。
ERPとは、Enterprise Resource Planningの略で、その意味は経営資源の統合管理。
会計システムをはじめ、精算管理、販売管理、人事システムなどを統合することで、経営の効率化を図ることを目的とした経営情報システムです。

最も大きなメリットは、情報の一元管理が容易にできること。
様々な場所に点在している情報を集約し、一括管理することで会社の状況をリアルタイムに把握し、全部門で共有することが可能となります。
業務の効率化はもちろん、経営層にとっても戦略や戦術のための意思決定がスピーディーに図れるというメリットがあります。

ひと口にERPといっても様々なタイプがあります。
例えばすべての業務をカバーするオールインワンタイプ、財務会計や発注管理など各業務のみをソフトウェアとして導入する業務ソフトタイプ、業務単位で導入し必要に応じて追加・拡張できるコンポーネントタイプ、近年ではクラウドタイプのERPも普及。
会社の規模や目的に応じて最適なタイプを選ぶことができます。

ERPは経理部門の課題をどう解決するのか。

ERPは経理部門の課題をどう解決するのか
ERPは具体的にどんな課題を解決するのでしょうか。先にあげた経理部門に多く見られるルーティンワークを例に紹介しましょう。
まず、煩雑な伝票入力作業。経理部門ですべて伝票処理を行うのではなく、例えば各部門で伝票入力処理を行いそのまま仕訳データに反映される仕組みを構築します。これで月末に集中する業務負担も一気に軽減することができます。

グループ各社でバラバラだった会計システムも統合することで、各社の進捗状況をリアルタイムに把握でき、データ収集も容易になります。
資金繰り表もタイムリーに作成できる上、属人化していた資金繰り予測もシステムによるシミュレーションが可能となります。

仕入先ごとに異なる支払方法や支払サイト別に支払金額を自動振分けすることも可能。
預り源泉所得税や支払調書の自動作成も実現します。負担だった支払業務も大幅に軽減することができます。
ここであげたものは、ごく一部のソリューション例。ERPは経理部門の抱える様々な課題をスムーズに解決する経営情報システムです。
業務効率化を目指すあらゆる企業にとって、鉄板のIT施策といえます。
**********
昔ながらのルーティンワークが数多く残っている経理部門。単純作業に忙殺されたままでは、経営戦略や社内コンサルティングなど、これからの経理に求められる大切なスキルを学ぶ機会を損失してしまいます。
会社にとっても、コストと時間を浪費するルーティンワークの解消は大きなメリットを生み出します。自社に最適なERPを構築することで、経理として本当に必要な業務に注力したい。そんな提案を経営層に向けて行うことも大切なのではないでしょうか。
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