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経営計画 2017/02/23

できる経理マンになるために、今すぐ身につけるべき3つのこと。

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企業にとって社内の経理部門とはどのような存在なのでしょうか。
利益を直接生まない間接部門と言われる経理が、企業の中で確かな存在価値を示すには、社内コンサルとして様々な部署に提案する力が必要になると言われています。
そこで、これからの時代に求められる経理マンが身につけるべき3つのポイントをピックアップしてみました。

1.コミュニケーション能力を身につける

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ある会計事務所が実施した経理マンに関するイメージ調査によると、コミュニケーションや交渉力など対人折衝に弱いという回答や、数字合わせに没頭するという意見が大半を占めています。
実際の現場でも「自分は経理専門ですから」と、スペシャリストとしてのわが道を邁進する人が多く見られます。

しかし、間接部門である経理は、他の部署との連携によって会社に貢献できる部門。
営業部門に売掛金残高をフィードバックしたり、製造部門に原価率の上昇を報告したり、販促部門にプロモーション費用の低減をお願いすることで、経営の屋台骨を支えていきます。
他部門の社員と積極的に交流を図り、コミュニケーション能力を磨き、それぞれの業務について理解を深めることが大切となります。

2.問題発見力を養い、改善策を導き出す

これからの経理は、数字を集計して書類を作成するだけでは務まりません。
企業に求められる経理担当になるためには、企業の抱える問題を経理の視点で発見し、改善策を提案できるようになることが大事です。
そのためにも、日頃から自社の問題に注視していきたいものです。

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自社の問題を浮き彫りにするには、まず現象と問題を混同しないことです。
例えば、「粗利益が低い」「売掛金が多い」というのは問題点ではなく現象です。
これらを「なぜ」という視点で掘り下げることで問題点を発掘します。
「粗利益が低い」のはなぜか?得意先から指示された仕様の製品を指値で受注しているから。
それはなぜか?自社で製品企画ができないから。
それはぜか?新製品の企画に関するノウハウがないから。という感じで掘り下げていく。そして、経理の視点で改善策を導き出していきます。

3.経営を知ることで経営者を理解する

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コミュニケーション能力、問題発見力、そして社内コンサルとして力を発揮するための最終段階は経営を知ることです。孤独を強いられる経営者にとつて、自らの立場を理解し、経理の専門家として適切なアドバイスを提供してくれる経理マンはかけがえのない存在となります。
経営を知るための書籍や各種コンテンツは数多ありますが、経理マンとして実践的に学ぶ方法があります。それが、経営計画の立案です。

なぜ、経営計画の立案が良いのでしょうか。
企業が発展を続けるためには、目標とその実現のためのアクションプランが必要となります。経営計画の立案は、目標とアクションプランを考える習慣につながり、それは経営を理解する端緒となります。
さらに、アクションプランは、将来の環境変化を予測し常に改善を想定されて作成されるべきです。従って具体的に先が読める3年から5年の中期経営計画が最適です。
中期経営計画を立案することで見えてくる経営の輪郭をもとに、経理担当として何ができるかを考えていきましょう。

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これからの時代に求められる経理マンとは、従来の経理業務に止どまるのではなく、社内コンサルとして他部門にアドバイスができること。
そして、最終的には経営を理解し社長の右腕として信頼されることです。そのための道は、決して平坦ではありませんが、まず、第一歩を踏み出すことが肝心です。
常に目標を見据えて歩み続けてください。
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