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キャリアアップ 2021/03/23

IT社会でも電卓は役に立つ!?正しい電卓の選び方とおすすめ3選

経理の現場では、ほとんどの人が自分の電卓を持っています。通常の業務が会計ソフトやエクセル(Microsoft Office Excel)を使ったパソコン上の作業だったとしても、例外ではありません。例えば、会議中にその場で数字を変更したり、紙ベースの資料を検算したりする場合は電卓で計算した方が早いことも多いのです。
この記事では、電卓を使うメリットと正しい電卓の選び方、おすすめの電卓を紹介します。

電卓を使う理由

ほとんどの作業をパソコンで行うようになった現代、経理業務において電卓の出番はないように考えられがちです。会計ソフトやエクセルを使えば、いちいち手元で計算をしなくても、データが自動で算出されるケースは多々あります。しかし電卓には電卓ならではのメリットもあるのです。数字の扱いが重要になる経理業務だからこそ、自分に合った電卓を用意することで業務効率を上げることができます。

臨機応変に素早く計算できる
電卓は計算のみに特化した機能を持つため、パソコンやスマートフォンよりも「計算の結果を得られるのが圧倒的に早い」という点で優れています。
また、スマートフォンのように画面をタッチして入力したり、数字の他にも様々な文字入力ができたりする機器の場合、どうしても打ち間違いが多くなります。電卓のように機能が制限されている方がミスを減らすことができるのです。
さらに電卓は持ち運びもできるため、会議などでも場所を選ばず使用することができます。

特殊な計算を簡単に行える
電卓には、基本的な計算機能のみが実装された「実用電卓」だけでなく、粗利計算や時間計算などの機能がある「実務電卓」、関数機能や金融計算などに特化した「特殊電卓」など、様々な種類があります。
特殊な計算機能が備わった電卓を使えば、エクセルでわざわざ関数などを用意しなくても、すぐに計算することができます。

電卓の選び方

自分に合った電卓の選び方は、電卓を使用する場面と使い勝手の両方から検討するのがポイントです。

表示画面の大きさと表示される桁数
液晶画面は計算結果が表示されるため、なるべく大きいものがおすすめです。また、経理用であるならば、画面に表示される数字の桁数は12桁(千億)まであるものが望ましいでしょう。

タイピングの感触とキー配列
キーを打ったときの感触は素材によって異なります。ゴム製のキーは柔らかめで静か、プラスチック製のキーは硬めで打鍵音が発生します。実際にタイプしてみて、より使いやすい方を選んでください。
キーの配列もメーカーによって様々です。こちらも使いやすいものを選んでください。タイプミスを避けるために、「0」の隣に「C(クリア)」があるキー配列の電卓を避ける人もいます。

機能性
電卓には計算機能だけでなく、使いやすさも考慮した様々な機能がついています。どんな機能が備わっているかは必ずチェックしましょう。例えば、代表的な機能には以下のようなものがあります。

  • 2キーロールオーバー
    最初に押したキーを離す前に次のキーを押した際、押した順番でどちらの入力も認識する機能。これにより素早い入力ができる。
  • アンサーチェック
    1つ前の計算結果と答えの照合ができる機能。これにより正確な計算ができる。
  • 定数計算
    同じ数を足し続ける、あるいは引き続けるといった定数計算の際に、定数を固定できる機能。これにより何度も同じ数字を入力する手間が省略できる。
  • 時間計算
    時間から時間を引くことでどのくらいの時間が経ったかの計算ができる機能。 例えば、退勤時間から出勤時間を引くことで稼働時間を計算することができる。

本体のデザイン
キーに印字してある数字の色や大きさなどは、見やすいものを選んでください。蛍光灯の反射を考慮して画面に角度をつけたタイプなど、形状に工夫がされている部分もチェックしてみましょう。
なお、電卓は頻繁に使うものなので気に入ったデザインを使用するのが良いですが、デザインだけを重視して操作性をおろそかにするのは本末転倒です。見た目だけでなく使い勝手も含めて総合的に選ぶようにしてください。

使用頻度が低めの人向けの実用電卓:シャープ EL-N802-SX

EL-N802-SXは12桁表示で、機能を盛り込みすぎないシンプルな実用電卓です。
2キーロールオーバー機能や、アンサーチェック機能も備わっており、速さと正確さを兼ね備えた計算ができます。定数計算機能もあるので、複利計算や減価償却費の計算にも役立てることができます。
デザインは「いかにも事務用品」という電卓が苦手な人にぴったりの、シンプルでスタイリッシュな電卓です。

軽いタッチで使いたい人向けの実務電卓:シャープ EL-N942X

EL-N942Xは12桁表示で、本格的な経理用途に対応できる実務電卓です。
定数計算機能はもちろん、給与計算などで役立つ時間計算機能や日数計算機能もしっかり備わっています。
使用感にもこだわりがあり、キーを底まで押さなくても軽いタッチで1秒間に約20回の入力ができます。
さらに裏面に強化すべり止めがついており、打鍵音も静かと、素早い計算に有利な工夫がされています。

キーの感触がしっかりほしい人向けの実務電卓:カシオ JS-20DB

JS-20DB-Nは定数計算、概数計算、消費税計算から時間計算、日数計算まで行える実務電卓です。
特に時間計算、日数計算については「日数/時間」キーがついており、給与計算を簡単に行うことができます。
2キーロールオーバーを超える3キーロールオーバーで早打ちにも対応しており、キー配列もスピーディーな計算に特化した工夫がされています。
人間工学に基づいてキーに凹凸を加えるなど、使い心地に配慮されており、タッチ音も静かです。
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普段の業務に会計ソフトやエクセルを使っている場合でも、簡単な検算など素早く数字を出したいシーンでは電卓の方が有利なことも多くあります。電卓の最大のメリットは機能のシンプルさです。言い換えればどんな計算であっても型にはまることなく、臨機応変に対応することができます。
通常業務におけるサポートアイテムとして、お気に入りのマイ電卓も手元に置いてみてください。

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